ケイマン諸島

ケイマン諸島ケイマン諸島(ケイマンしょとう、Cayman Islands)とは西インド諸島を構成する諸島の一つ。イギリスの王領植民地(Crown colony)。グランドケイマン島、ケイマンブラック島、リトルケイマン島の3つの島からなる。人口は41,934人(2002年)で、首都はジョージタウンである。

歴史
1503年5月10日、クリストファー・コロンブスの4度目の航海中に発見された。無人島であり、岩と間違えるほど沢山の海亀がいた事からスペイン語で海亀を意味するラス・トルトゥガス(Las Tortugas)と命名された。しかし発見当時クロコダイルも生息していた事から、カリブ・インディオの言葉でワニを意味するケイマナス(Caymanas)と言う名で呼ばれるようになり、それが現在の「ケイマン」の名の語源になっている。1655年にオリバー・クロムウェル率いるイギリス海軍がスペイン領だったジャマイカを奪い、1670年、マドリード条約でジャマイカとともにイギリス領となった。ケイマン諸島の最初の住民はクロムウェルの海兵や難破船の船員と言われている。その後、海賊がケイマン諸島に侵入し、ケイマンブラック島にある洞窟に財宝を隠したと言われ、ロバート・ルイス・スティーブンソンが書いた宝島のモデルにもなったと言われている。1961年に西インド連邦が結成され、1962年にジャマイカが独立するまでは、ジャマイカとケイマン諸島は一つの植民地として統治されていた。2004年、ハリケーン・アイバンにより被害を受けた。