デイヴィ・ジョーンズ

デイヴィ・ジョーンズデイヴィ・ジョーンズ(英語:Davy Jones)は、パイレーツ・オブ・カリビアンに登場する悪役の一人。タコの姿をしており、フライング・ダッチマン号の船長である。ビル・ナイが演じている。左腕が蟹の鋏であり、右足が蟹の足である。 デイヴィ・ジョーンズはパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズの二作目のパイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストから登場した。彼に魂を売ることで、死を先延ばしできたり何かと交換できたりする。そしてその契約期限が切れると、彼のフライング・ダッチマン号の船員として100年奴隷として働くことになる。ジャック・スパロウは過去にジョーンズに魂を売って13年間ブラックパール号の船長になることが約束された。2作目では借りのあるジャックに100人の奴隷を連れてくるか、それとも100年間奴隷としてフライング・ダッチマン号で働くかを迫った。 ジョーンズは昔、海の女神カリプソに恋をしていた。しかしカリプソはジョーンズを愛していなかった為ジョーンズは失恋し、恋の苦しみに耐えられず自分の心臓を抉り出して、宝箱に納めた。その後彼はカリプソから死んだ人間を天国へ送るという使命を命じられた。しかしその使命を拒んだためにおぞましい深海生物の姿に変えられてしまった。なお、ジョーンズの人間時の姿はワールド・エンドでワンシーンのみ登場する。その後、彼は死にかけの水夫を見つけては自分の船員(奴隷)にしている。詳しくはフライング・ダッチマン号の船員を参照。 デイヴィ・ジョーンズの心臓はデイヴィ・ジョーンズの宝箱(デッドマンズ・チェスト)の中に納められており、クルーセル島のどこかに埋まっている。また鍵はジョーンズ自身がタコひげの中に隠しもっている。このことはダッチマン号の船員しか知らない密事である。なので彼の契約から逃れるためには皆、宝箱と鍵が必要なのである。ジャック、ウィル、ノリントンはそれぞれの目的の為に宝箱とその鍵をめぐって対立が始まる。ペレゴスト島での戦いなど、宝箱は色々な人物の手に渡るが、最終的にジョーンズの手に渡った。彼は召喚したクラーケンがブラックパール号を破壊しジャックが飲み込まれるのを見届けると、船員に宝箱を開けるよう指示した。しかし、宝箱の中に心臓は入っておらず、ジャックが自分の体もろともクラーケンに飲み込まれたと思い込んだジョーンズはジャックを咎める。そのころ、ジョーンズの心臓はカトラー・ベケット卿の手に渡っており、それを持ってきたジェームズ・ノリントンと取引を行う。 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドでは心臓を所持しているベケット卿により協力を強いられる。船上の戦いでは自分の鍵を持っているマーサーを殺し、再びダッチマン号の船長となる。その後宝箱を盗んだジャックとの激闘の末、宝箱をウィルに奪われそれを取り返すためにエリザベスとウィルを戦闘不能にする。ウィルに「死ぬのが怖いか?」と言うが逆に宝箱を開け心臓を取り出したジャックに脅されるが、最後の選択でウィル・ターナーの胸を剣で突き刺した。しかし、ジャックが折れた剣をウィルに持たせて心臓を刺し、ジョーンズはカリプソの名前をつぶやきながら巨大な渦の中に落ちて行った。